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レーストピックス

2023 MFJ カップJP250 選手権 Presented by DUNLOP 第8 戦 鈴鹿
2023-10-27
レポート
初めてのフル参戦で大きく成長!プライベータートップのランキング6 位を獲得!
初めてMFJ カップJP250 選手権シリーズにフルエントリーしたM Support Miki Buturyu の植月永久。ここまで試行錯誤を重ねてきたが、三木物流を始め多くの方のサポートのおかげで最終戦鈴鹿を迎えることができていた。今回の鈴鹿も初めて走るコース。映像やゲームなどでイメージトレーニングはできていたが、実際に走ったのは木曜日の特別スポーツ走行が最初となった。
ファイナルやバネレートの情報はあったが、基本的にデータのないところからスタート。コースも実際に走って見るとセクター1 のS 字コーナーが思っていた以上に難しく、最終シケインのブレーキングも手前の130R のライン取りによって変わってくるため、初日は、いろいろ探りながらの走りとなっていた。2 日目は、車高を上げると、いい方向にいきタイムも3 秒更新する。
土曜日に行われた公式予選では、他車についていけば、もっとタイムを出せるはずと、早めにコースインしていく。速いライダーが後ろからくると想定していたが、意外に来ない。結局、単独でのタイムアタックとなったが、それでも自己ベストを、さらに1 秒以上更新し16 番手となった。
決勝は雨予報も出ており、スターティンググリッドでは実際にパラパラと雨粒が当たっていたが何とかドライコンディションのままレースは行われた。好スタートを切った植月はポジションを上げたものの、決勝に向けてファイナルを変更。これがいい方向にいかず、NIPPO コーナーなどの上り区間で、うまくのぼっていかない。アクセレーションにも影響し、全体のリズムが狂ってしまい苦しいレースになってしまう。レース終盤はR3 を駆るライダーとのバトルになるが、上り区間で離されてしまい勝負を仕掛けることができずに総合15 位(ナショナルクラス8 位)でチェッカー。シリーズランキングはナショナルクラス6 位となった。ランキングのトップ5 はショップワークスばかり。完全プライベーターの中ではトップの成績を収めることができた。

植月永久コメント
「初めての鈴鹿は思っていた以上に難しいコースでした。決勝に向けてファイナルを一丁ロングにしたのですが、全体のリズムが狂ってしまい不完全燃焼な最終戦になってしまいました。今シーズンは、初めてMFJ カップJP250 にフル参戦させていただき苦労もしましたが、得るものは多かったですし、ライダーとして成長できたと思います。これも三木物流様を始め応援してくださった全ての皆様のおかげです。本当にありがとうございました」
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